ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

シンプルライフなら当然ご飯は鍋で炊きますよね?ル・クルーゼで極上ご飯の炊き方

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My pride and joy / wordridden

こんなタイトルで書きながらシンプルライフなんて関係ないかなと思いつつ・・

でも炊飯器をキッチンから減らせられればスッキリしますよね。炊飯器ってほら意外とスペースとりますし。

 

最近の炊飯器って高機能で高性能だから結構美味しいんですけど、やっぱりルクルーゼのような鋳物の鍋や土鍋で炊くご飯は格別だと思うんです、個人的には。ご飯はそれこそ毎日のことですので、より美味しい方がいいですしね。

 

では鍋で炊くご飯のメリット、デメリットをつらつらと。

ルクルーゼでご飯を炊くメリット
  1. 単純にご飯が美味しい。
  2. 鍋でご飯を炊いたことがない方が思っている以上に簡単だと思う。
  3. 実は炊き上がる時間がはやい。
  4. 炊飯器分のスペースが空く。
  5. もちろん煮込み料理やジャム作りなど他の料理に鍋を使える
ルクルーゼでご飯を炊くデメリット
  1. 鍋が重い
  2. 保温機能がない
  3. タイマーがセットできない
  4. 他の料理で使っているとご飯が炊けない

といったところでしょうか。

もうやっぱり何と言ってもご飯の炊き上がりが違うと思いますね。もちろんここ数年は鍋しか使っていないので最新の炊飯器事情には詳しくありませんが、僕の家にある5年ほど前に購入した炊飯器と鍋で炊いたご飯とではもう全然違いました。それにメリット3.の炊き上がる時間が早いというのも、大きなメリットだと思います。電気炊飯器ってどうしても加熱の立ち上がりが遅いですから結構時間がかかるんですよね。パパッと食べたくなった時にすぐに炊けるという点でも(といっても炊飯時間は正味30分くらいでしょうか)鍋の方にメリットを感じます。

逆にデメリットとしては上記のようなものです。鋳物の鍋はとくに女性にとっては重いと感じるかもしれません。僕の妻なんかもよく文句を言ってますが。僕なんかあのずっしりとした重みになんか味わい深いものを感じて好きですけどねえ。存在感のある重さというか。なんでも軽い、薄い、コンパクトなんてものがもてはやされる時代にあって、あの無骨な重さや佇まいはむしろ貴重にすら思えます。

 

LE CREUSET ココット・ロンド 20cm オレンジ

LE CREUSET ココット・ロンド 20cm オレンジ

 

 

まああとは当然保温機能がありませんので冷めたら温め直しをしなくてはいけません。でも保温してたご飯って美味しくないですもんね。炊きたてを食べて残ってしまったらおひつに移し冷蔵庫に保存。残りを再び食べる時には電子レンジに かけるのが我が家のパターンでしょうか。でも厚みのある鍋なのでそんなにすぐに冷めるものでもないですけどね。あとは温かいうちにラップで1膳分ずつくるみ冷凍してしまうのもオススメです。結構解凍した時に美味しく食べられますよ。

そしてデメリットで一番大きいのがタイマー機能がないことかなと思います。

お子さんの弁当を作るなど朝の忙しい方にとっては夜にセットして朝時間通りに炊き上がっているのは楽チンですものね。

 

ルクルーゼでのご飯の炊き方

本当に簡単で拍子抜けですが・・

  1. 米を研いでザルにあげ、30分ほどおく。
  2. 水の計量。洗った米1に対し、お水を1〜0.9の割合で計量。(洗った米を計量して2合であれば、水は2〜1.8合。米の種類や季節によって水分量は違いますので、微調整はしてください。我が家はほとんどの場合、洗い米1:水0.9でしょうか。これで柔らかめでもなく硬くもなくといったところだと思います。)
  3. 鍋に洗い米と水を入れ、蓋をして中弱火にかける。
  4. 10分ほどで沸騰し蓋の隙間からかるく吹きこぼれてきたら弱火にして10分。
  5. 10分経ったら火を切って、蒸らしを10分。

以上。簡単ですよね。

うちは夫婦二人ですので1.5合〜2合位で炊きますが、鍋は20cmのものを使っています。

3合位まではこれでいけます。それ以上はもう一回り大きいサイズがいいかもしれません。サイズは色々ありますのでそれぞれに合ったサイズを選ばれたらいいかと思います。量が多ければその分沸騰までの時間がかかります。1合〜3合位までは大体10分位を目安にしておけばいいかと思います。20cmサイズで1合以下のお米を炊こうとすると鍋がお米に対して少し大きすぎて(水位が低すぎて)沸騰しても吹きこぼれてこないかもしれませんので沸騰したかわかりにくいかもしれませんのでご注意を。

また、鋳物の鍋といえばルクルーゼだけでなくストウブとかシャスールとか国産でいえば最近人気のバーミキュラなどが代表的ですかね。

 

鍋にも色々個性というか、癖もあるのでちょっとずつ調整は必要かもしれません。

例えば ストウブの鍋は(実は僕はストウブの方が鍋としてはルクルーゼより上なのではないかと思っていますが)蓋がルクルーゼより重いのと、鍋蓋裏のピコと呼ばれる突起のために

セルフ・ベイスティング・システム - STAUB

蒸気が逃げにくいので、炊くときの水分を若干減らした方が良いです。

シャスールも試したことがありますがルクルーゼと同じ使用感でいいかと思います。

バーミキュラに関しては使ったことがないのでちょっとわかりませんが、最近すごい人気みたいですね、でも少し高い・・・

 

というわけでうちではルクルーゼで美味しいご飯を毎日楽しんでいます。もし試したことがない方は是非一度やってみてください。