ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

5月なのに4月始まりの手帳を購入~NOLTY 能率手帳1僕の使い方~

5月も半ばを過ぎただというのに4月始まりの能率手帳を

我慢しきれず購入してしまいました。

 

前から気になっていた能率手帳1を買ってしまった

前々から気にはなっていたんです。

しかし今年は1月始まりのほぼ日手帳を使い始め、

飽き性だったぼくが結構いい感じで続けられていました。

その良い生活のリズムが能率手帳に手を出すことで

乱れてしまうのを恐れてなんとなく手を出さずに我慢していました。

 

でもとうとう我慢しきれずに買っちゃいました。

f:id:ziiico29:20150518101626j:plain

もう何の変哲もない、週間レフトの手帳なんですが、

何と言っても王道。変な装飾もなく地味。おじさんぽい。質実剛健。

でもなぜかこれに惹かれるんですよね。

f:id:ziiico29:20150518102949j:plain

シンプルな「’15」の堂々とした文字、素敵。

f:id:ziiico29:20150518103115j:plain

能率手帳1の特徴的な部分がこのガントチャート。

ここについては使い方がよく分からない。

 

f:id:ziiico29:20150518103227j:plain

ちょっと写真じゃ見にくいですが能率手帳1のページは

薄いクリーム掛かった紙です。

オリジナル手帳専用紙だそう。

万年筆のインクも弾かず、裏写りもなくすごくいい紙ですね。

クリーム色の紙に緑の罫線がなんとなくレトロっぽくて僕好み。

f:id:ziiico29:20150518103558j:plain

右のページは罫線もない無地。

ほぼ日手帳なんかだと薄く方眼の罫線が入っていて

書くときの目安になりますが何もない無地は全くの自由。

書くときに汚くなりそうではあるけど、たまにはこういうのもいいかも。

 

「能率手帳の流儀」影響されて

なぜこの手帳を選んだかといえば完全に「能率手帳の流儀」

に影響を受けたからですね。

 

能率手帳の流儀

能率手帳の流儀

 

これは素晴らしい名著です。

ぼくは何回も読み返しています。

著者の野口晴己さんは日本能率協会マネジメントセンター代表取締役会長。

この手帳を作っている会社の会長さんなんだから

まさに手帳のスペシャリスト。

 

この本では手帳をつけることの意義、重要性から

野口さん自身の経験から生み出された使い方などが書かれていますが、

その文面からは手帳への愛情をひしひしと感じます。

ああ、この人は本当に手帳が好きなんだな、

ただの宣伝のための本じゃないなと。

 

曰く、

  • 小さな「よかった」「よかった」の積み重ねでいい=スモールステップ
  • 手帳を上手に使う方法は、手帳を好きになること
  • 読む、書く、考えるが成長の基本

などなど、とにかくどこを読んでも示唆に富むトピックばかりの

素晴らしい本です。感想を書き出したらきりがないので、

もし読んだことのない方には是非ご一読をお勧めしたいです。

 

とくに「読む、書く、考えるが成長の基本」というのは全くその通りだな

と思っていて、ぼく自身「書く」という行為がこれまで圧倒的に

少なかったなと痛感しています。

いまこうしてブログを書いたりほぼ日手帳を書いたりするようになって

頭の中だけで考えてぐちゃぐちゃしていたものが

書くことですっきりなりつつあるのをすごく実感しています。

 

ぼくの能率手帳1の使い方

今回購入した目的は家から持ち出す為のまさに

手帳として使えるものを探していたからです。

 

今年初めからほぼ日手帳をつけていますが、ほぼ日手帳は

どうしても本体が厚いので、持ち運ぶには

荷物になってしまうんですよね。

あまり重たいものを持ち歩きたくないので

薄いノート、手帳を探していました。

 

日記的、ライフログ的な用途としてはほぼ日手帳で間に合っているし、

スケジュール管理するほどのスケジュールもないので

日付欄はあってもなくてもいいとも思ったのですが、

(そうなればモレスキンなんかもいいかも)

やはり書いたのがいつ頃のことなのかわかった方が後から

見返すときに役立つと思いスケジュール欄のある

しかも薄めの手帳である能率手帳1にしました。

 

基本的な使い方としては

  • 外出先でのメモ(トラベルログ等も兼ねて)
  • 外出する際の事前情報の書き出し
  • 行きたい外食先などの情報(定休日とか電話番号とか最寄駅とか)
  • 読書メモ

といったところかなと。

 

外出先でのメモについてはロディアのメモパッド(no.11)

なんかでもいいかな、と使っていた時期もありましたが、

ページが切り取れるので散逸しやすいことと、

メモパッドはどうしても「メモ」の意識があるせいか

思考が深く掘り下げられない気がしていました。

表面上の感想程度にとどまってしまうというか。

あれ食べた。美味しかった。みたいな。

手帳であればもう一歩踏み込んだ文章で思考を深められると

ほぼ日手帳の使用経験から感じています。

 

事前情報を書き出しておくという行為は今までほとんどしていなかったんですが、

例えばちょっと時間が出来てふらっとどこか行きたい、

仕事帰りに飲みに行きたいとなったとき、

一々ネットで探しているとそれだけで時間が

過ぎてしまうことがよくありました。

そこで事前に行きたいリストなどを作っておけば

隙間時間などをもっと有効に使えるのではと

今回新たな試みとしてやってみようと思っています。

もちろんスマホにブックマークするなり、メモアプリやevernoteに

残してもいいんですが一覧性、即応性を考えると

まだアナログに分があると思っています。

 

後は読書ログ。

最近は仕事帰りなどにカフェに寄って

読書の時間を取るようにしています。

 

bochronicle.hatenablog.com

読書メモを常に携帯する手帳に書くことで、振り返りの機会が増え

記憶が定着するだろうという狙いです。

時間を有効に使う為にも漫然とした読書の仕方を改めなくてはと思っています。

 

また外出先でメモする際、能率手帳なら外見も落ち着いていて

人前でも使いやすいかなと思っています。

 

これでほぼ日手帳との棲み分けもできて併用できるつもりでいます。

さてどうなるか?

ガントチャート(月間予定表)はどう使う?

他の手帳ではあまり見かけないガントチャート。

前述したようにガントチャートについては使い方が

今のところ思い浮かびません。

またいいアイデアが出たら試してみようと思います。

 

ちょっと前の記事ですが、

こちらのいまんちゅ(id:imanchu)さんの

使い方なんかいいかなと思ってます。

 

imanchu.hatenablog.jp

習慣記録的な使い方ですね。これがいいかなあ。

 

来年は能率手帳ゴールドだ!

今回買ったのは普及版1000円しないくらいのもの。

実はこれには上位版の能率手帳ゴールドなるものがあるんです。

表紙に羊革(ヤンピー)を使っていて高級感と

使い込んだときの革の表情の変化を楽しめるそう。

他にも普及版よりも細部にこだわった作りで

使用する喜びが味わえそうです。

とはいえ、まだ1年使えるのかわからないのに

約4500円はちょっときつい。

なので今回はスルーしましたが、来年まできちんと

使いこなすことができたら是非ともゴールドにしたいと思っています。

 

というわけで、早速使っていますが今の所とてもいい感じですので、

どんどん使い倒していきたいと思っています。

 

追記(2016.3.21)

去年の5月には能率手帳を試していましたが、今年2016年は4月からNOLTY U 365 を試して行きたいと思ってます。我ながら迷走していますね(笑)でもまあ手帳探しの旅はこれからも続くのでしょう。

 

bochronicle.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

手帳活用パーフェクトBOOK

手帳活用パーフェクトBOOK