ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」を読んで完全無欠コーヒーを取り入れてみた

このところ、なーんか胃が重い。食べると胃がもたれるし、なんだか活発に消化してる感覚が無い。食欲はあるんだけれど食べ過ぎると大体後悔する。まあ考えてみれば、もう僕も40手前。若い頃と同じように暴飲暴食していたらダメだよなあと思いはじめていました。

それに加えて最近ちょっと太りぎみ。このブログで以前にダイエットなんて簡単だ、とか記事にしたことがあるのですが、まさかのリバウンド(笑)

bochronicle.hatenablog.com

 

太ってきたことも勿論問題ですが、前からなんとかしたいと思っていたのが、食べると眠くなってしまうこと。これが結構深刻で、ランチを食べた後など強烈な眠気に襲われます。そのまま座って5分でも仮眠できればまだマシですが、それでもランチ後の業務再開時は体がだるい。やる気も出ない。夕食もそうで、食後は眠くてそのまま布団へ、なんてことも。

ところで人間が一食食べてそれを消化し、排泄するまでに15〜18時間もかかるそうですね。それに使うエネルギーたるや相当のもの。その消耗から回復するまでに一食あたり3時間程余計に睡眠時間を必要とするらしいです。三食だと9時間ですか。じゃあ、単純に一食抜いたら3時間分睡眠時間を削る事ができるかと言えばそうではないでしょうけど、これはなんとなく実感としてはわからなくはない数字。

アラフォーともなると日々の時間の大切さが身にしみてきます。一日はすべての人に平等に24時間しか無い。帰宅後の時間はできることなら勉強したり、読書したり、ブログを書いたりする有意義な時間を持ちたい。時間は有限ですから、無駄にはしたくないなと思っています。もちろん睡眠も大事ですけどね。

そんななかで最近気になる言葉が「断続的ファスティング」。

そのキーワードでよく目にしたのがこの本でした。 

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

早速購入して読みましたが、一読しただけでは書かれていることのすべてを理解することは難しいですし、さらに実践ともなるともっと難しそうです。 

すご~く乱暴に噛み砕いて要約すると、

「今までの常識にとらわれず、体にとって良い食べ物だけを口にいれ、よくない食べ物は口にせず、基本的には糖質を抑え、でも夜には少しは食べたほうが良い。野菜はとにかくたっぷり、脂肪は上質のものであれば気にする必要なし。カロリー神話には気をつけろ。とりあえず朝は完全無欠コーヒー(バレットプルーフコーヒー、バターコーヒー)だけ飲んでおけば大丈夫。空腹感がなくなり、朝食を抜いて断続的ファスティングも簡単。脳も冴えまくり」

と言った感じの本です。もっと参考になることは沢山ありましたがここですべてをご紹介するのは無理。

で、完全無欠コーヒーです。一時よく耳にしましたね。その時はなんだか胡散臭いなあと偏見をもっていましたが、読んでみるとこれが実に説得力があります。科学的な証拠に基づいて、この本の作者自ら実践しているから納得してしまいます。

完全無欠コーヒーとはなんぞや?といえばこれも乱暴に解釈すると、

「上質のコーヒーに上質なグラスフェッドのバターとMCTオイルをいれ、撹拌して朝に飲む。そうすると空腹感が抑えられ、朝から昼まで何も食べなくてもよくなり(=断続的ファスティングの効果が期待される)、さらにMCTオイル=中鎖脂肪酸のおかげで脂肪燃焼の機能が活性化されケトン体ダイエットの効果もある」

と言ったところでしょうか。

断続的ファスティングの効果で胃も休まり、睡眠時間を多少なりとも短く出来、更にはダイエット効果もあるとなれば取り組まないわけにはいきません。早速僕も完全無欠コーヒーを取り入れてみたいと思います。