新書を読んでいこうと思ってます。
新書の良い所は持ち運びに便利なサイズ、気軽な値段、ソフトカバー(これ結構重要)、ある程度安定した質などなど。メリットがかなり大きいかなと感じています。何故今まであまり読んでこなかったのだろう?
小飼弾著「新書がベスト」ではまず手始めに300冊読もう話はそれからだ、と言うような事が書かれています。で、書店へ言って選ばず適当に棚からごっそり30冊位買ってこいと。
でも、なかなか選ばず30冊は度胸が要りますよ(笑)どうしたって外れ本は引きたくないですし、あまりに興味の沸かない分野でも読む気がしないし。
「いかにハズレのダメ本を読むか」の重要性も書かれていましたし、今興味がない分野でも、というかだからこそそういった本も読んで感度を上げていかないといけないのも理解は出来ますが、なかなかそこまでの勇気はなかったです。
という訳でまずは10冊。しかもちょっと選んで買ってしまいました(笑)
でも普段よりは購入のハードルを下げ、気になって手に取ったらそれはとりあえず買ってみようというスタンスで行きました。
購入したのはこちらの10冊。面白いものでなるべく適当に買った割にはやっぱりある程度今の興味の傾向みたいなものが見えてきます。
1.至福のすし 山本益博著
至福のすし。すきやばし次郎の仕事ぶりを覗いてみようと。すでに読了しましたが、どちらかといえば著者の山本益博の自慢話が多いような。
2.日本クラフトビール紀行 友清哲著
クラフトビールは一般にも定着してきた感がありますし、それを確かめる上でも。
3.茶の世界史 角山栄著
茶の世界史―緑茶の文化と紅茶の社会 (中公新書 (596))
- 作者: 角山栄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1980/12/18
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今気づきましたが1980年発行。まだ未読ですが、こういう長く読まれてきた本こそきっと良書。
4.都市と地方をかきまぜる 高橋博之著
食からみる都市と地方。食の社会学。地方創生に「食」は欠かせない要素のひとつ。ちょっとこれでお勉強してみよう。
上記4冊は食関連。食関連というだけでそれぞれは全く関係ないですが。でもそれで良いんです。
5.男の一日一作法 小笠原敬承斎
気がつけば40歳ももう目前。きちんとした大人の男となるためにもう一度自分を見直したい。チラッと読みましたが、名言がわらわらと出てきます。一流の「こころ」と「かたち」を身に着けたい!
6.大人の教養 池上彰著
おとなの教養―私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書 431)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/04/09
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安心の池上彰ブランド。大人として恥ずかしくない教養とは?何を学べばいいのか?
7.知らないと恥をかく世界の大問題7 池上彰著
知らないと恥をかく世界の大問題 (7) Gゼロ時代の新しい帝国主義 (角川新書)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/05/10
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こちらも池上さん。前作「知らないと恥をかく世界の大問題6」が良書だったのでその最新刊も購入。過去のシリーズも復習の意味も込めていずれ読んでおきたい。
上記3冊は「教養」がテーマですね。なんで最近「教養」が自分の中でテーマなのだろう?別にこれと言ったきっかけがあったわけでもないのですが。やっぱり40を迎える焦りが無意識のうちにあるのかな?
8.いま観るべきお寺と神社 槇野修著
見仏ファンなので。行きたいお寺はキリがない。
9.すべての疲労は脳が原因 梶本修身
若い頃に比べると疲れやすくなってきたのかな、と言う自覚があります。疲れやすいというか、前日の疲労が抜けきっていない感覚。食事、睡眠、などなど若い頃から続いている生活習慣をちょっとづつ見直しています。
最近は朝食を食べずバターコーヒーに変更して調子が良くなってきました!
10.書くことが思いつかない人のための文章教室 近藤勝重著
最近は珍しくブログの更新が続けられていますが、早々にネタ切れになるでしょうから、その対策を。
という訳で10冊購入。8000円くらいだったかな?まあまあな出費ではあります。でもその程度の出費を惜しんでいてはいけませんね。
ではではガンガンと読んでいきたいと思います。