最近よく読書をしてます。
ここのところ読んだのが
- スローライフでいこう エクナット・イーシュワラン
- 僕の死に方 エンディングダイアリー 金子哲雄
- 働かないってワクワクしない? アニー・J・ゼリンスキー
- 100個チャレンジ デーブ・ブルーノ
- ゼロから始める都市型狩猟生活 坂口恭平
- ナリワイをつくる 伊藤洋志
- スモールハウス 高村友也
いま、読みかけなのが
- 僕はお金を使わずに生きることにした マーク・ボイル
といったところです。
こうやって書き出してみると自分で見てもなんともまあ偏った選書っぷりです笑
まあ「働きたくない、大きな組織、社会から自立した生活がしたい、
小さくても自分のビジネスがしたい、自然に触れながらシンプルに暮らしたい。」
‥みたいな願望、あるいは現実逃避が如実に現れていますね。
この中で結構面白かったのは「スモールライフ」と「ゼロから始める都市型狩猟生活」そして「100個チャレンジ」ですかね。
「スモールライフ」はこの前ちょっと感想書きました。
「スモールハウス」高村友也著 読了 異常に高い住居費を払わずにシンプルで自由な生活を手に入れたい - 僕ロニクル
坂口恭平さんの「ゼロから始める都市型狩猟生活」はいずれまた感想を書いてみたいと思います。
今読んでる「僕はお金を使わずに生きることにした」も結構面白い。
ところで「僕はお金を使わずに生きることにした」と「100個チャレンジ」、
この2冊は内容はもちろん違うんだけど、構成というか文章の流れが非常に似ています。
「僕はお金を使わずに生きることにした」の方はタイトルの通りでお金を一切使わず1年間生きることをテーマにした本です。それを始めるにあたっての不安やら葛藤やら周りの反応やら、なぜそのような生活をしようと思ったのか、現代社会においてお金を使わないというのはどう意味を持つのか、実際やってみてどうだったかといったことが書かれています。
まだ読んでいる途中ですがこういうチャレンジは憧れますねえ。とはいえこれはかなりハードルが高い。僕は結婚もしてるし、仕事もしていて今それを全て放り出すというのはなかなか難しいですね、でも心のどっかにやってみたい気持ちが燻っています。
一方で「100個チャレンジ」は、
100個チャレンジ 生きるために必要なモノは、そんなに多くない!
- 作者: デーブ・ブルーノ,ボレック光子
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2011/08/05
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
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「僕は・・・」と同じような文脈、構成で自分のものを100個しか所有しないというチャレンジです。こちらの挑戦の方が(もちろんあくまで比較的ですが)今の生活を続けながらでもできそうな気がします。実際著者は結婚もしてお子さんもいます。そしてチャレンジは著者だけの挑戦なので、家族で共有するものなどは100個の中には含まれません。著者本人の個人的所有物のみが100個の対象です。
それでももちろんなかなか難しいですけどね。今ざっと僕の周りを見渡してもものがあふれています。僕はどちらかといえばあまり物の数は多くしたくないと思っている方ですがそれにしても100個にものを抑えるなんて程遠いです。
しかしこれ程のものが本当に必要なのかなとは常々気にはなっていました。
そんな中でシンプルライフやら断捨離やらミニマリストやらといったキーワードで
色々ネット徘徊してる時
(例えばこちらの
とか、
Simple Life Journalの方とか結構インパクトありました。
他にも様々な方がいらっしゃいますがどの方もすごいですよ。)
に知って読んでみたくなった本だったと思います。
シンプルにモノに支配されず、消費を煽る社会に振り回されずに生きたいなーと思っていますが、ちょっと注意したいのは僕なんかは確かに物の数は減らしたいと思っていても
その代わり量より質で良いものを長く使おうなんて思ってしまうんですね。
そのために上質なものを買おうと色々調べたり、概ね良いものというのは高いので結局高くついたり何てこともしばしば。気に入ったものを長く使うこと自体はとてもいいことだと思うし、実際色々購入前に検討して悩んだ挙句買ったものって結構気に入って飽きずに使えているんで、別にそれでいいといえばいいんですがそうやって上質な物を探していくという行為は結局モノに執着していることにならないかというちょっとした矛盾というか葛藤みたいなところはあります。そこらあたりはシンプルライフやミニマリストを目指す界隈の方たちはどうお考えなんでしょうかね?興味があります。
そんなわけでシンプルライフに憧れるここ最近ですが、
ちょっと前にどっかのブログで「1日1個だけいらないものを捨てる」なんてことをされてる方がいました。(どうしてもそのブログがどこだったか思い出せないんですが)
そのアイデアなかなかいいなーと思いましたよ、とりあえず捨てるのに心理的負担の少なそうなものからちょっとずつやっていくっていうのは。
そんな小さなステップから始めて100個とは言わずとも
300個チャレンジくらいはチャレンジしてみてもいいかなと思います。