ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

ダイエットなんて簡単!83kgから64kgまで減量したシンプルで効果的な唯一の思考法

僕自身が実践し、成功した簡単、お手軽なダイエット思考法のお話。

 

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Diet Appointment in Calendar/Journal / oliver_symens_de

最近購読中のブログでダイエットについて書かれている方を偶然何人か同時期にお見かけしたので僭越ながら-19kgダイエットした僕も自分なりのダイエット法を書いてみたいと思います。

 

3days-bose.hatenablog.com

iruisenmon.hatenablog.com

ohanasi.hatenadiary.jp

もちろんこれはあまりに独自の方法で医学的根拠があるわけではありませんし、急激なダイエットは健康に良くないので(僕自身は急激な変化ではなく気づいたら減っていたという緩やかなものでしたが)、こんな方法で痩せた者もいるよという、まあ一つの例として聞き流していただけたら幸いです。あまり真剣に真似しないくださいねダイエットは自己責任で笑

 

このダイエット法はどんな人に効果があるのか

万人に通用する方法ではないような気はしますが、僕と同じような体質の方には効果があるかもしれません。とりあえず僕の体重の変化はこんな感じでした。

僕は学生の頃はスポーツをしていて、結構筋肉質、骨太な方です。もともと痩せ型ではなくガッシリ体型というか。胃腸も元気で食べ物に特に好き嫌いもなく若い頃にはよく食べました。ご飯、パスタなどの炭水化物も大好き。甘いものも大好き。でもスポーツして消費カロリーが多かった頃は太るなんて思ってもいませんでした。

それが社会人になり、お酒を飲む機会も増え日常的に運動することがなくなりそれでも食べる量は変わらず、当然みるみる太っていきました。

もともと高校時代までは63kg。それがだんだんと太り始め、ピークには83kgまで太ってしまいました。30歳頃でしょうか。これはちょっとまずいぞと思い運動してみたり甘いものを控えてみたりして、その度に挫折しながら今の思考法に至り体重が減り始めました。その結果この2年くらいは64kgあたりです。これ以上痩せる必要もないかなと思い今はこの辺りをキープして生活しています。体重が減ったのが海外生活をしていた頃だったので、帰国して結構みんなに驚かれました。こんなことなら岡田斗司夫さんみたいに太った頃のズボンでも履いて写真を撮っておけばよかったなと思いました。ひょっとしたらベストセラーにでもなったかもしれないのに、もったいないことをしました。

 

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なので僕と同じような昔は運動してたけど今はあまりやってない、にもかかわらず食事量は変わらないので太ってしまった30代後半男性になら参考になる部分があるかもしれません。だいぶ限定的ですかね笑

 

減量に失敗する太る思考とは

今振り返れば完全に太る思考をしていたんだなと思います。

人間は思考の動物ですから考え方一つで生活の傾向にどんどん拍車がかかってしまいます。「思考は現実化する」っていうやつですね。

一番危険な思考は「自分はよく食べる方だ」との思い込みです。思い込みとまで強く考えていなくても「自分はそういうキャラだ」とか「周りからよくそう言われる」とかその程度でも同じことです。

「よく食べる自分」との思い込みは→いつしか「食べないといけない」という思考に変化してしまいます。

毎晩ご飯をおかわりする人はひょっとして「ご飯はおかわりするもんだ」と思い込んでませんか?本当にお腹がまだ膨れていないからおかわりしたんですか?惰性でもう一杯食べてませんか?思い当たる方はもう太る思考に縛られているかもしれません。これはご飯に限らず様々に当てはまります。本当に今デザートを食べる必要あった?本当に今お酒をもう一杯飲む必要あった?一度深く自分に問いかけてみてください。

 

危険な思考「食べるキャラ」

この「よく食べるキャラ」が無意識に自分に刷り込まれていく危ないパターンは幾つかあります。

よくあるのが実家などに帰省すると親などが若い頃のイメージで「よく食べる子だから」みたいな感じでご飯をたくさん用意してくれたりしますよね。決してその期待というかイメージに応えているわけではないけどまあ出されたものを残すのは悪いし、食べられないわけじゃないから食べてしまう、これが良くない。

 

他にも彼女など異性とご飯を食べに行くとその相手が少食だったりして、それもやっぱり

残すのは悪いし、食べきれないと言っているものを食べてあげるという頼りになるキャラを演じたい下心が出てしまう、これも良くないですね。

 

あとは友人なんかと食べに行くときでも若い頃は、ガッツリ、肉、脂、この辺のキーワードしか世の中には選択肢がないんじゃないか位の勢いですし、焼肉食べ放題で馬鹿みたいに食べるなんてのもよくありますよね。女性でいえばスイーツとかも危ないです。女子=スイーツ好きみたいな世間一般のイメージがいつしか自分の思考に刷り込まれているかもしれません。若い頃はそれで良くてもそれが習慣化して思考がそれに固定されてしまうとなかなかそこから脱却できなくなってしまいます。

 

こうした思考が固着するといつしか自分自身で「俺はよく食べる人間なんだ」と思い込み始めます。そうなると「食べなきゃいけない」「なんか腹減った」「お腹が減ったわけではないけど時間なんで食べる」「ちょっと空腹になると不安になる」「満腹だけどデザートは別腹」みたいな思考に陥るのは時間の問題です。

ここまでくればもう立派な一人のデブの完成です。

 

ダイエットなんて考え方ひとつ 食事制限も激しい運動もいらない

巷にはいろんなダイエット法があふれていますが、結局のところ

摂取カロリー<消費カロリー

ならなんでもいいわけですよ。

運動も勿論いいですが日常的にそんなに時間を取れる人の方が少ないんじゃないかな?

例えばウォーキング1時間で体重60kgの人の消費カロリーが約190kcal。

こんなのご飯1膳食べたらおしまいです。ご飯一杯おかわりしたらもうその日の運動はチャラ。

なので運動だけで摂取しているカロリーを消費しようとしても結構きついんです。

とはいえ運動できる時間があって気持ちが乗るならやったほうがいいです。体重が減るスピードは上がると思うので。逆に気持ちが乗らないならやらなくていいです。そんなの続かないから。

逆に食事制限にも頼り過ぎない方がいいと思います。太る思考が身についてしまっている方は当然食べないと気が済まない思考になっているので、極端な食事制限はストレスになります。とにかく自分にストレスを与えないというのもこの思考法のポイントです。

 

慌てなくてもダイエットのための思考法さえ身につけばちょっとずつ食事量は減っていきますので心配要りません。

食事量が減って、ちょっと体が軽くなってきたら少し運動してみる。なんでもほどほどが一番です。

 

運動だけに頼らない、食事制限だけにも頼らない。ダイエットは消費カロリーを少し増やし、摂取カロリーを少し減らす合わせ技で考えること。かたよったダイエット法は要りません。

 

シンプルで簡単!効果的なダイエット思考法

その上でこれが僕がお勧めする一番大事な思考法ですが、それは

『自分はもう若くないんだ、それほどカロリーを必要としていないんだ、ときちんと認識すること』

これに尽きます。

よく考えなくてもわかることですが、摂取カロリー>消費カロリーだから体重が増えたんです。体は正直です、食べすぎれば増える、消費が多ければ体重は減る、それだけのことです。太るということはいくら腹が減った、もっと食べられると頭で思っていても実際にはそれほどカロリーを必要としていないと体が訴えているいうことです。この頭で思っているというのがポイントです。なんとなく今までの惰性で脳が勝手に「腹が減った」「もう一杯ご飯」と思考しますが実際にはそんなことはないのです。勿論脳はそこまで馬鹿じゃないので満腹中枢というものがあるのですが、いかんせんその満腹中枢が働き始めるのにタイムラグがあるんですね、だからゆっくり食べるというのも一つの方法ですが、それができれば苦労はしませんよね。

なので自分から脳に、体に問いかけます。「本当に腹が減っているのか?」「まだこれ以上食べる必要があるのか?」「実はそれほどお腹が空いていないんじゃないか?」と。

ここまでできればもうダイエットは半ば成功したようなものです。

 

ダイエットに我慢はいらない 

 こういう問いかけができるようにさえなればオッケーなんであとは食事を我慢しなくてもいいです。食べたいだけ食べる。ストレスを自分に与えない。その代わりちゃんと自分に問う。本当に食べたいの?と。そうすれば自然と食事量は減っていきます。甘いものやお酒を嗜んでも全然構いませんが、問いかけさえすれば何かしら必要でなくなっていきます。お酒は今まで通り飲んでも、締めのご飯はいらないな、とか。

 

食べるキャラからの脱却で減量成功

こういう思考も勿論、拍車がかかりますのでそのうち「自分はもう前ほどカロリーを必要としていないんだ」という思考が身についていきます。そうなれば「食べるキャラ」からの脱却は成功です。

もう自分は若い頃と同じではないと認めることは少し寂しいかもしれませんが、厳然たる事実として 認めましょう。決して年をとることは悪いことではありません、ただ基礎代謝が落ち消費カロリーが少なくなってしまったことは受け入れるしかありません。

注意したいのは「俺も老けたな」とかは絶対に思ってはいけません。この思考も拍車がかかります。どんどん気持ちが老け込みます。それは良くない脳内イメージです。ただ単純に消費カロリーが落ちただけのことです。それ以上年齢、老いについては考えないようにしましょう。

 

こうした思考法の結果、僕は徐々に食事量を減らすことに成功しました。おかわりしていたご飯を一杯だけに、それがさらに半膳に。甘いものも食事後に少しだけにして、間食はしないとか。そのうち徐々に体重も減り始め1年くらいで今の体重まで落とすことに成功しました。リバウンドもなし。始めは食事量が減らなくても体重が変化しなくても大丈夫です。思考法さえ身についていれば自然といつしか変化が起きますので。

とまあこんな感じのダイエット法でしたが、どうですか?はじめにも言ったように素人の考えですので正しいかどうかわかりません。でも過激で急激なダイエット法ではないし、強い意志が無いとできないような方法ではありませんので少しは参考にしてもらえる部分があるんじゃないかなと思ってます。とにかく健康的にストレスフリーでダイエットしたい方は試しに考え方から変えてみたらいかがですか?