ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

いたずら?バグ?はてなブログの読者が激増して、僕は少年時代に思いを馳せた

スマホはてなブログのアプリあるじゃないですか。

あれって読者登録してくれた人がいると通知してくれますよね、待ち受け画面にひっそりと。「新しく読者が増えました」みたいな感じで。

 
昨日の昼の事なんですけどね、仕事中にチラッと待ち受け画面をみたら
「新しく読者が増えました」の通知が1~2分毎に1回程のペースできてたんです。
僕のブログなんて始めたばかりだし、普段は1日1人も登録なんてしてくれないですよ。それが画面に入りきらないくらいズラーッと通知が並んでて、一瞬パニックになりましたね。その場で確認する時間はなかったので、昼休みに確認すると読者数が80人を超えてました。確認してるその間にもまた増えたりして。
おおっ!すげえ!と思ったのと同時に「あー、これ(何かはよくわからないけど)バグかスパム的ななんかじゃね?そうじゃなければ多分いたずらだろう。」とすぐに思いましたよ。だってアクセス数が昼の時点でいつも通り40か50位しかないのに読者登録数が80人を超えているんですから。そんなわけないだろう、と。
 
でもまあ何かの間違いにせよ、なんにせよ読者が増えたのはラッキー、そのまま気に入って読者のままでいてくれるかもしれないし、そうなればアクセスも増えていくよね。と思ってたんです。
 
その時僕がふと思い出したのは小学校の頃遊んだファミコンソフトのゾイド。僕と同年代かちょっと上なら知ってる方もいるかな?いや、結構マイナーなソフトだったから知らない人も多いかもしれない。でも名作の呼び声も高いみたいです。そういえばあの頃のソフトはどこに行ったかなあ、全部無くなっちゃったよな。
 
もう僕もほとんど覚えていないけど当時としては斬新なゲームで基本はRPGでありながら、戦闘はシューティングゲームなんですね。左右にしか動かないんですがFPSと言ってもいい。勿論その当時FPSなんて言葉は知らなかったけど。しかもシンボルエンカウント形式(マップ上に敵が見えている、ドラクエなんかは見えないですよね)。今思えばなかなか時代を先取っていたような気がしますねえ。
 
ゲームの詳細についてはほとんど覚えていないですが僕がこのゲームで強烈に覚えているのはとんでもないバグに偶然出会ったことです。
といってもこれも記憶は定かではないです。ちょっとネットで調べてみても同じようなバグがあったというサイトは見つけられませんでしたから。ひょっとしたら夢だったかな。
 
とにかく僕が遭遇したバグなんですけど、何かの拍子に敵がわんさか集中して攻めてきたんですね。で、僕はそれと1体1体戦っていくんですが、なぜか1回戦闘を終えるとレベルが1個上がっちゃうんです。(このゲームでは二等兵とか少尉とか大佐とかの階級が
レベルの代わり)
だからあっという間にレベルが最高になってもう無双状態。勿論あっという間にクリア。
最初はね、「うぉおおおう!つええええ!」って楽しかったんですが、そんなもんね、ゲームバランス崩しまくりだからすぐにつまらなくなりますよね。
やっぱり苦労して、レベルアップしてどうにかボスを倒せる、みたいなギリギリのハラハラ感がゲームの面白さなんですよ。
とはいえ、もうバグとはいえクリアしてしまったものをもう一度苦労して馬鹿正直にコツコツとレベルアップしながらやるなんて億劫だし、ストーリーも解っちゃったし、今更できないですよね。だからわりとすぐに飽きちゃったんだと思います。
それが僕にとってのゾイドの思い出になってしまった。それが良かったのか悪かったのか。
 
それと同じことが20数年の時を経て今はてなブログで起きようとしていると僕は感じました。
こんな形で読者が増えていいのだろうか?これは意図してではないとはいえ不正に当たるのではないか?あの頃のゾイドと同じように。
でもあれから20年以上の時は僕をより打算的に育てたのかもしれない。
「べつにいいじゃん、自分から悪いことしたわけではないし」
「じつは本当に読者が急に増えたのかもしれない」
という汚れちまった大人な自分がそこにはいた。
一方で
「でも工夫して、苦労してアクセスが、読者が増えていくから面白いのであって、簡単にそれが達成してしまったら面白くないだろう、ゾイドからそれを学んだんじゃないのか」
と考えるあの頃の僕が葛藤していました。
 
当然僕の出した答えは「このままGOで」ですけどね。
 
・・・ところでこの現象はいったいなんだったんでしょうか?そういう現象に遭遇した方はいるのかな?これもネットで調べても特に出てこなかったです、調べ方が悪いかな?
 
まあとにかく計算高い大人な僕はこの機会を逃すことなく早いうちに記事をたくさん書いて更新しようと企んでいますよ。今までの4倍以上に読者数が増えたらやっぱりアクセスも全然違ってくるだろうなあと皮算用をしております。いやー楽しい。
 
とまあこの記事を頑張ってここまで書いて一息つきつつ、さて読者数はどこまで増えたかなー?と確認すると読者数は元の数*1に戻ってましたとさ。
やっぱそーだよねー。
 
 
 
 

*1:正確には数名増えてました。登録してくれた皆さんありがとうございます!