ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

僕ロニクル的梅仕事2015 そろそろ梅酒が飲み頃を迎えましたので早速試飲

すっかり漬けた事を忘れていた梅酒ですが、そろそろ飲み頃なのでは?ふと思い出しました。

 

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梅酒2015 漬けてから4ヶ月


漬けたのが6月だからもう4ヶ月程経ちました。3ヶ月もすれば一応飲めるものの、もう少し寝かせた方がまろやかになって美味しくなるだろうなどと考えてたらすでに4ヶ月。まあできることなら、1年2年と寝かせた方がよりいいんでしょうけどね。

梅酒の基本分量は
梅:ホワイトリカー:氷砂糖
=1:1.8:0.5
の割合で作っています。そこからそれぞれちょっとずつ酒を変えたり、砂糖を変えたり、割合を変えてみたり、とアレンジしています。

 

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まずは、一番期待していた、黒糖&焼芋焼酎の組み合わせ。
まあ、これは間違いなく美味しいでしょう。飲もうと思った時に一番に手が伸びました。うん、期待通りの美味しさとコク。うまい。

でもちょっと甘すぎたかな?食前酒、食後酒ならいいですが、食中には向かなそうです。もう少し黒糖を抑えても良いかも。今回は分量の氷砂糖のうち4分の1を黒糖に変えました。他と比べて砂糖の量が多い訳ではないんですが、黒糖だからかより甘味を強く感じたのかもしれません。

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次はちょっとだけ作ったウイスキー梅酒。ウイスキーはサントリー角瓶黒。

‥悪くはないですが、まだちょっとウイスキーが勝ってしまっている印象かな。梅酒の風味があまりしてこないといいますか。もう少し寝かせて、まろやかになってくると、いいかもしれません。

こちらは逆にもう少し甘みを(例えば蜂蜜なんかを)足したほうが良いのかもしれないな。あるいはバーボンのような少し甘みのニュアンスのあるもののほうが相性がいいかもしれない。

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3番目は、今回一番多く仕込んだ、泡盛バージョン。実はこの泡盛バージョンは漬け込んでから、ちょっと後悔したんです。というのも、泡盛って結構クセがあるじゃないですか。泡盛自体のクセは嫌ではないんですが、それが梅酒としてどう変化するのか、すこーし不安でした。美味しいとの評判はネットで見ていたので大丈夫かなと多めに仕込んだのですが。でもよく考えれば結構リスキーだったといいますか、なのに一番多く…。間違いなく美味しい黒糖+焼芋とかをもっと作ればよかったんじゃないかと。
でも、飲んでみて驚きでした。美味しい!今時点でも、泡盛のクセがうまく抑えられつつも、でもそのクセは良さでもあるわけで、それがしっかりと残っていて、梅酒として個性があり充分に(というか、この3つの中では一番)美味しかったのですが、更に寝かせていくと、もっと良くなる雰囲気がプンプンしてきます。いやー、これは大成功ですね。よかったよかった。今回は泡盛が足りなくて、ホワイトリカーと半々程度に割っているのですが、泡盛だけで作ったらより個性的になったのでしょうか?あるいは半分ホワイトリカーだったのが結果オーライだったのかも?来年はまた違うパターンで試してみたいです。

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最後におまけ程度に作ったジンバージョン。

これも美味しい!ただ、ジン特有の香りが梅のエキスですこし薄まってしまった印象があります。

僕はあのジンの香りが好きなので香りが薄まったのは物足りないかな。でもこれだけでちょっとしたカクテルっぽい。ちょっとお洒落な味。結構好きかも。

 

こうして飲み比べると、色々個性が出て面白いですね。この中では泡盛バージョンが個人的には一番気に入りました。次いでジン梅酒かも。これは意外な結果。

さらにこれから年月を経た変化も楽しめるし、梅酒はなかなか面白いですね。来年もいろんなお酒で漬け込んでみよう。

 

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