サントリーさんも攻めましたねー。でも僕はこのチャレンジ精神は嫌いじゃないです。
ペットボトル飲料の商品サイクルは恐ろしく短く、膨大な新商品が生まれ、そして殆どの商品が短い期間で消えていってしまうと聞きます。この伊右衛門 スパークリングドライも同じような運命を辿るとしたらちょっと悲しい。
緑茶なのに炭酸!
まず緑茶を炭酸にしてしまおうというのがすごい。なかなかの発想ですよね。これが日本以外の国で生まれたならまだわかります。緑茶に固定観念を持っていないから。でもこの日本でこれを商品化しようという気概、サントリーさん素敵。日本人にとっての緑茶という概念はかなり固定化されているように思うので。
炭酸な上にしかも柚子!
炭緑茶に炭酸だけならまだしも、なんと柚子風味。グイグイ攻めてきますよ。
新たなお茶の愉しみ方を提案。
うん新しいよ。すごいよ、サントリーさん。
という訳で飲んでみた
一口目。味としては理解できるけれど、脳がついていかない感じ。違和感がどうしてもありますねえ。
でも二口目からは慣れてくるのか「ふんふん、なるほどそういうことね」と作った人の意図みたいなものを感じることも出来ます。でもまだ美味しいのか、美味しくないのか判断が自分でもついていない(笑)
ただ、飲んだあとの感じは悪くない。とても爽やか。食事のお供に良さそう。例えばフレンチとかでも、ワインを飲めないときにこれならなんだかお洒落な気がしないでもないですね。
無糖でヘルシー
無糖なので糖質制限ダイエットなどにも良いかもしれません。前回のウィルキンソンドライコーラと同じですね。炭酸はすでにブームではなく定着しましたね。
これだけ炭酸水が認知されれば、どうしても炭酸ブームにのっかりたくなりますよ。
この商品は無糖ですが、僕の個人的な意見としてはほんのり微糖でも良いのかなと思います。そのほうが柚子風味と合いそう。でもそれだと食事と合わせるのは微妙か。じゃあやっぱり無糖ってことになるのかな。
果たして定番化するのか?
冒頭にも書きましたが、商品サイクルが短いソフトドリンク業界。
「サントリー 緑茶 伊右衛門 スパークリングドライ 無糖炭酸 with ゆず 」は果たして生き残れるのか?僕としては存続を希望しますが、実際の所世間の評判はどうでしょうか?ぜひぜひその行方を追ってみたいと思います。