先日英会話の学習を始めました。
英会話レッスンを始めて痛感しているのは、やはりスピーキング能力のなさですねえ。
ある程度聴く方はなんとかなっていて、先生の話も(こちらのレベルに合わせてくれていると思うので)おおよそ理解はできるのですが、じゃあその受け答えとなるととっさに言葉が出てこない。まあよくある典型的な英語苦手な日本人といったところでしょうか?
それでもこれで3週間ほど英会話レッスンを受けていますが、やはりちょっとずつですがマシにはなってきている実感があります。
やっぱり英語はやらなければ身につかないし、でもやればそれなりに身についてくるんだという実に当たり前のことに気付かされましたね。
このブログを始めた頃にも思ったことですが、30代ともなって仕事にもそれなりに慣れてくると見違えるほどの目に見えた成長というのは感じられなくなってきますが(本当はそれではいけないんですけどね)、全く未経験なブログというものを始めて、例えばPVですとか、はてなブログで言えば読者登録数という客観的な指標で成長が目に見えると、単純に嬉しいというかやっていて新鮮で楽しい気持ちがしたのですが、英語学習でも同じような気持ちで今、取り組めています。
仕事というのはやればやっただけ成果が上がるかというとなかなかそうはいかないことも多いですが、英語は(あるいはブログは)やった分だけ成果が出るので(?)、気分転換にはとても良いですね。
でキクタンですが、今回購入したのはキクタン英会話「基礎編」と「初級編」の二冊。
キクタンは以前に(相当昔の話ですが)単語学習で使ったことがあって、ipodに入れて電車での移動の時なんかに聞いていました。スキマ時間というか、耳が空いている時ならいつでも使えるわけで時間を有効に使うという意味ではいい方法かなと思います。
キクタンの特徴はチャンツというリズムにのせて英語単語、あるいは今回の英会話版で言えば英文が流されます。それを同じように真似て自分も英語を発することで身につくようになっています。リズムに合わせて英語が流れているので無味乾燥な感じがなく、軽快な気分できくことができる気がします。
英単語版のキクタンを以前に利用した時には結構いい感じで覚えられていたと思うので、今回もキクタンシリーズで挑戦してみました。
基礎編はもう本当に簡単なものから始まります。例えば一番初めは
Sure.(もちろん。いいですよ。)
Perhaps.(たぶんね。もしかするとね。)
なんてところからです。
流石にこれくらいはとっさに言葉に出ないということは無いと思いますが、ちょっと進んで
I don't think we've met.(お会いするのは初めてですね。)
とか
Let me sleep on it.(一晩考えさせて。少し考えさせて)
なんて文ですと、こうやって文字で見ればなんてこと無いんですが、じゃあとっさにその状況でこの言葉が出てくるかというと結構難しい気がします。
そんな訳でテキストをパラパラ見た時にはあまりに簡単そうなので初級編からにしようかとも思いましたが、とりあえず復習というか基礎的な決まり文句のフレーズを再確認のつもりで基礎編から取り組むことにしました。
基本的には通勤時間を利用してやっていこうと思っています。
何日かすでにやってみましたが、やはりとっさに出てこないフレーズも多く結構復習にいいかなと思います。
キクタンでスピーキングの復習、トレーニングをしてそれをオンライン英会話で実践してみる。というのが流れとしれはいいんじゃないかなと思っています。
改訂版キクタンBasic4000 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
- 作者: 一杉武史
- 出版社/メーカー: アルク
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