僕ロニクル 〜ゆるゆる、シンプルに生きたい男の年代記〜

30代男の日常を徒然なるままに。旅、仏像、文房具、手帳、シンプルライフ、料理なんかに釣られます。

なぜ僕はシンプルライフを目指すのか

4月9日の中日新聞のコラム(中日春秋)ですごくいい言葉が紹介されていて、それを読んだ時になぜ僕はシンプルライフを目指すのか自分なりに気づいたところがあったのでまとめて見たいと思います。

 

ところで皆さんは新聞のコラムって読まれますか?僕はこの中日春秋が(大きな声では言えませんが)あまり好きではありません。一応朝に目を通すくらいです。なんとなーく説教くさい感じがして(まあ新聞自体があるいはマスコミ自体が説教くさいといえばそれまでですが)どうもなあという感じで苦手でした。

さらに話が逸れますが新聞各紙のコラムが読めるアプリをご存知ですか?

有名な朝日新聞天声人語から北は北海道南は沖縄までの地方紙のコラムまで、今ざっと数えたら50以上のコラムが読むことができます。ある1日を切り取ってもこうも違うものかというくらいテーマが異なったり、逆に同じようなテーマで書かれていても切り口が全然違ったりで結構読み比べると面白いです。僕も入れていますが(最近はあまり読む時間が取れていないですが)、本当に便利な世の中ですね。

たて書きコラム

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大分脱線しましたが・・でまあ、この日はいいこと書いてあったんです。

 

先月までウルグアイの大統領であったホセ・ムヒカさんが2012年に国連の「持続可能な開発会議」で行った演説の中で

「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである」

と述べられたそうです。

読んだ時に「ああこういう心持ちを僕は目指していたんだろうなあ」とすごく心にしみました。自分の中にあった説明の難しい思いを完全な形で言語化してくれたような気持ちになりました。

まさに「足るを知る」という境地ですね。人の欲望は時に際限がなくなってしまうものですから、日々の戒めのためにも心に留めていたいと思います。

 

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

 

 

僕の考えるシンプルライフとはただ単純にものを減らすことが目的ではなく 、雑音に邪魔されないシンプルな思考、物に時間を取られないシンプルな行動、煩わしい思いをしないシンプルな人間関係、シンプルな生活様式を送ることで生まれるゆとりの時間を楽しむこと・・そういったことだと思っています。

 

僕はあれもこれもとモノを欲しがる方ではないですが、所有するものに関しては気に入った物を欲しいなとこだわってしまう方です。色々と比較検討してみたり、金額的にちょっと高くても「長く使うものだから」と自分に言い訳して無理して買ってしまったり・・・上質なものを持つこと自体は素晴らしいことだと思いますがそれにあまり固執してしまうのも危ないなと今は思っています。それもやはり「もっともっと」と求めていることに他ならないのではないかと。

 

この「もっともっと」はものに限りません。単純にお金そのものもそうだし、地位や名声、ブログでいえばPV数にこだわってしまったり。「もっともっと」の罠は生活のいたるところに潜んでいるような気がします。もちろんお金はあるに越したことはないし、PV数だって多いに越したことはないです。お金は生活にゆとりをもたらすし、PV数が上がって多くの人がブログをみてくれれば嬉しい。それが目的だったはずがいつしかお金自体、PV数自体にこだわりすぎて目的を見失っては本末転倒です。

 

だからきっとホセさんのこの言葉は、金銭、物的な意味合いでの「貧乏」ではなく、頭に「心の」が含まれているんじゃないかなと思います。

 

心の貧乏とは少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである 」

 この言葉を心に留めて僕なりのシンプルライフを目指していきたいと思います。