ボクロニクル / Bo-Chronicle

アラフォーど真ん中、片道切符の人生折り返し。生きた軌跡を残していこうと思います。そんな僕の年代記、ボクロニクル。

能率手帳ゴールド2016をどうしても使いたいが断念することになりそうです

最近はBulletJournalにはまっています。ハマっているといいますか、日々のログをつけていくには非常に有効な方法で、自分にとてもあっていて気に入っています。何しろ気楽でいいです。時系列に思いついたことを箇条書きに書いていくだけ。タスクもログもイベントも思いつきのメモも何でもかんでも書いていけばいい。ズボラな僕にはピッタリの方法のようです。

 

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今のところ、このBulletJournalは仕事用はジブン手帳IDEA、プライベートは測量野帳で運用していますが、それにともなって当初、来年使おうと思っていた能率手帳ゴールドが使えなくなりそうなんですよねー。

 

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ジブン手帳はもう確定。サブのプライベート用として能率手帳ゴールドを使おうと考えていました。サイズ感はとても良いし、何よりあの革の手帳を使ってみたいと思っていました。The 黒革の手帖。でもBulletJournalをやろうとすると、ウィークリーのスケジュール欄が必要ではないし、右ページのメモ欄が1週間1ページではどうにも足りない。うーんでもあの能率手帳の質感には惚れ惚れするものがあるんだよなー、とずっと悶々としておりました。

で、思いついたのが能率手帳用の補充ノートを使えばいいんじゃないかということ。

 

能率 NOLTY 能率手帳補充ノート 2016年 手帳 8902

能率 NOLTY 能率手帳補充ノート 2016年 手帳 8902

 

この補充ノートは能率手帳のノート欄が少なくなったら使うためにあるもので、能率手帳の後ろに挟んで使うんですがサイズがぴったりでしかも30ページと薄いので能率手帳のサイズ感を損ないません。これを挟んで、ここにBulletJournalを書き込んで、本体の方にはスケジュールやBulletJournalから大事な部分を抜き出して書こうかとも考えたんです。この補充ノート自体は1冊30ページの物が10冊で今Amazonだと614円。1冊60円ちょっとだからとてもリーズナブル。おっ、これはいいかなと思い、早速この補充ノートを買ってみました。

 

で、実際それで試しに何日かやってみたんですが・・・、うーん悪くは無いんですが実際に来年1年運用するとなるとちょっと違うかなあという結果となりました。

まず、補充ノートが切り取り線付きだということ。そうなると保存性、耐久性を考えるとちょっと不安がありますねえ。何度も開いたり閉じたりしているうちに書いたものが取れたりしたら、あるいは取れそうになったりしたら気になってしまいます。やはり補充ノートは補助的な役割なんですよね、きっと。補助として考えれば切り取れたほうがむしろいい場面もきっと多いでしょうしね。

あとは(こちらのほうが断念した要因としては大きいのですが)万年筆との相性がいまいちといいますか。いや、おそらく万年筆との相性は良い紙だと思うんです。裏抜けしないし。でもぼくの使っているパーカーのブルーブラックインクに限っては、書き終えて乾いた後でもちょっと指先が触れるだけでインクが滲んでしまうんですね。こすれるといいますか。まあ、それは染料インクの宿命みたいなものかもしれませんが、能率手帳普及版の紙、補充ノートの紙に関してはちょっと看過できないレベルでした。ひょっとしたら能率手帳ゴールドの紙ではそんなことは無いのかもしれませんけど。ゴールドは普及版とは紙質が違うようですし。でも補充ノートの方は結局滲むことには変わりないですしね。

万年筆のインクを例えば顔料系に変えるとか、インクを色々試して相性の良い物を探すとか対策はあるような気もしますが、顔料系インクは詰まりやすいとも聞きますし、万年筆のメンテに気をつけないといけないのもめんどくさい・・・。

その点で言いますと、測量野帳は滲まないんですね。若干裏抜けはするんですけど。でも気になるレベルでもないし、元々裏抜けはそれ程気にならないです。それよりは滲みのほうが気になってしまって。でも測量野帳はほとんど滲まないんですよ。結構力を入れてこするとちょっとは滲みますが。やはり、アウトドアで使うことを想定して作られているからですかねー、素晴らしいです。さすがヤチョー。

そんなわけでBulletJournalは結局測量野帳でいくことになりそうです。うーん、本当は能率手帳を使いたかったんですけどね。残念です。まあこれも縁なのかな。

とはいえこの補充ノート、薄くて、手頃なサイズ感と、リーズナブルなお値段。そして切り取り線付き。違う場面では何かと使い勝手が良さそうかも。ちょっと使い方を模索してみますか。